キッカーでスイッチからの180を目指して

こんにちは!
今日はスノーボードのお話です(^^)

キッカーでスイッチからの180を目指して

2018.3.23
安比高原リゾートスキー場
  スノーボードを始めたのは、7年前の高校2年生の12月。時期に控える北海道の修学旅行の為に先に特訓しておく目的で、以前からスノーボードをしていた友達に誘われたのがきっかけだった。
  何故、そこまで修学旅行の為に意識が高かったのか、それは言うまでもなくやはり修学旅行で女の子達からキャーキャー言われたいからだった。大阪の高校生なんて、大抵女の子か部活か悪い事(エロいこと)しか考えていない。
  案の定、初心者であっても1度経験した人間の滑りは他とは完全に異なる。修学旅行といえば、インストラクターが付くのが当たり前であって、やはり高校生ならばすぐ上手くなれた。自分のやらしい計画には全く狂いがなかった。
  いや、あったかといえばキャーキャー言われたのは、僕が誰であるか雪煙で見えなかったり遠くで見えないなどで、僕が誰であるかわかば女の子達は決まって言った。
「なんや(僕)君かー(笑)」
  悲しい事に、僕はカッコいい事をする人間ではなく、どこにいてもウケばかり狙う生粋の大阪ッ子だった。それでも、今でも彼女らは照れ隠しでそう言ったのだと信じている(と思わねばやってられない)。
  そういった経緯はさておき、7年目となるスノーボードだが、今までは春休みなれば片手で数える程度しか行かなかった分だけ上達も遅かった。滑れていれば楽しかった。
  そうして、今回初めてのシーズン全日ゲレンデ篭りをした。マイボードも元スノーボードエアのプロに貰い初めて手に入れた。そういえばブーツもその昨年買ったばかりであり、スノーボードギアを手にするのがとことん遅かった。どうにもこうにもお金が無いから、全てが初めて尽くしだったんだ。
  3月23日、もう時期春スキーとなる冬シーズンは終わりを迎え始めていた。よく言う終わりの始まりとはこの事かと悟る。
  精一杯腕を磨いて、樹木が密集する斜度34度ツリーランや34度の急斜度の凸凹のコースを走破出来るようになった。そして、今年に初めて経験したバックカントリーも難無く行けるようになった。
  ならば、正統派でいけば次に目指すところはもちろんパークであると思う。標的に定めたのはレールとやはり「キッカー」だ。平地でのフロントバック共に180をとことん練習し、スイッチからのフロント180も安定してキメられるようなって来た。そこで、コース内に設置されているウェーブで、レギュラーグーフィ共に180を決められた。準備は着々と進んでいった。
  次に大事なのが、キッカーでグラブをする事だと考えた。キッカーで綺麗にオーリーが出来なければ高さがでなく滞空時間が少ない、そうなるとグラブる(もちろんグランブルーファンタジーをする事を言っているのではないい)事も出来なければ、回転技の180や360は夢のまた夢である。
  恐怖心に頭を奪われながら、深呼吸してキッカーへとノーズを向ける。硬くなってきた雪はよく滑り、僕をキッカーへと誘う。斜面途中で左足に力を込めオーリーをして、空中へと放たれる、上半身のへそに目をやり右手を伸ばしフロントサイドでエッジを掴む。僅かだったが、グラブる(ここでもCMのグランブルーファンタジーの話をしているのではない)事に成功した。
  そうなれば、3月23日キッカーでのFS180の決行日である。意気揚々とゲレンデに向かった。リフトに乗り、パークに目をやると前日の大雪で閉まっているではないか...。
  僕はやけになり、平地での準備練習もせずにウェーブにハイスピードで吸い込まれていった。大きくタメを作り、波打ちのピークに達する寸前で大きく身体をひねりFS180を繰り出した。
   結果は、着地に失敗し足首を大きく挫く始末。キッカーでスイッチFS180まではまだしばらくかかりそうだ。

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